感情ログ分析ダッシュボード

顔の表情データのCSVを、
そのまま使える分析へ。

心sensor(AFFDEX互換)が書き出した感情データを、アップロードしていただくだけ。 あとは感情の移り変わり・分析に役立つ指標・UXスコアまで、自動でまとまります。 しかも、すべてブラウザの中だけで完結するので安心です。

インストール不要・ブラウザで完結 データは外部に送りません CSVを入れるだけ
KSDVの概要画面:記録時間・総フレーム数・Engagement・Valence・主要感情のKPIカードと、感情の占有率ドーナツ・感情プロファイルのレーダーチャート

実際の分析画面(サンプルデータ)です。CSVをアップロードした直後の「概要」セクションを表示しています。

こんなところで止まっていませんか

データは手に入った。でも、そこから先に時間を取られていませんか?

感情を読み取るツールがしてくれるのは、データを書き出すところまで。そこから使える形に整えるのは、いつも自分の仕事になりがちです。

悩み 01

CSVを開いても、そこから進めない

平均・ばらつき・指標どうしの関係・感情の移り変わり。分析はどれも、結局すべて自分で計算することになりがちです。動画を見返して手作業で数えていくのは、時間も気力も消耗してしまいます。

悩み 02

専門的な指標を出すのが大変

感情の動き方(Affect Dynamics)や円環モデルを出すたびに、R / Python でプログラムを書き直す。やり方は決まっているのに、毎回となると負担に感じられます。

悩み 03

同じ手順をもう一度たどりにくい

手元のプログラムは自分しか分からなくなりがちで、どのデータを除いたか・どう下ごしらえしたかも見えにくいもの。査読や共同研究で「どう処理したか」を示しづらくなりがちです。

悩み 04

データのクセに振り回される

記録間隔がそろっていない、プラス/マイナスの値が混ざる、1つのファイルに複数の人物が入っている、検出が不安定なごく短い区間のノイズ。こうした下ごしらえだけで、消耗してしまいます。

使うと何が変わるか

下ごしらえと計算にかけていた時間を、分析と読み解きにあてられます。

CSVを入れるだけで自動でまとまる

CSVをブラウザに入れると、10種類の感情・Engagement(表情の動きの大きさ)・Valence(感情の快・不快)の推移グラフがすぐに並びます。人物ID(FaceID)の検出状況や、ノイズになる短い区間の除外も、手を加えずに処理されます。

🎓

専門的な指標も、はじめから用意

感情の動き方(Affect Dynamics)、感情を“快/不快×覚醒度”で見る円環モデル、指標どうしの関係、感情の移り変わりが自動で計算されます。R や Python のプログラムを書かなくても、論文に使える指標がそろいます。

🔒

ブラウザ完結だから安心、やり直しもできる

処理はすべて手元のブラウザの中。データが外に送られることはありません。どのデータを除いたかは書き出すCSVに記録されるので、同じ手順をあとからたどり直せます。

できること

1つのCSVを、10の切り口で読み解けます。

推移・分布・移り変わり・専門的な指標・表情のパーツなど、それぞれ独立した画面として用意しています。見たい分析から開いていただければ、余計な操作は要りません。

推移

時間の流れと範囲の絞り込み

10種類の感情・Engagement・Valence の移り変わりを、出来事のメモ付きで表示します。時間の範囲を絞って、一部分だけを見ることもできます。

分布

10種類の感情の出方

怒り・喜び・驚き・困惑ほか10種類の感情の強さを、分布で把握できます。記録全体の傾向がひと目で分かります。

移り変わり

感情の移り変わり表

10×10の色分け表で「どの感情から、どの感情へ」を見える化します。状態の流れを数字でとらえられます。

専門指標

専門的な指標・指標どうしの関係

感情の動き方(変動の大きさ・引きずりやすさ など)と、指標どうしの関係(Pearson 相関)を自動で算出します。

表情パーツ

表情のパーツ22種(アクションユニット)

笑み・まばたき・眉の動きなど、顔の細かなパーツの動きを分析します。表情を作っている要素まで踏み込めます。

頭の動き

頭の動きを自動で検知

うなずき・首振り・首かしげを自動で検出します。発話やリアクションを読み取る手がかりになります。

変化点

感情が大きく動いた瞬間

値が急に変わった瞬間の上位20件を、自動で抽出します。注目すべきポイントへすぐにたどり着けます。

複数人

複数の人物に対応

複数の人が混ざったCSVを、人物ごとに切り替えられます。検出が不安定なごく短い区間はノイズとして自動で除外し、名前を付けることもできます。

補正

平常時を基準にした補正

リラックスした状態の記録との差で、補正後の値を表示します。個人差をならして、刺激そのものの効果を見られます。

A/B

2つの記録をくらべる(A/B)

2つの記録を並べて比較できます。見たい指標を選んで推移を重ね、違いを数字で確かめられます。

実際の画面

見過ごしていた反応に、気づけるかもしれません。

どれもサンプルデータを読み込んだ実際の画面です。アップロードしていただくだけで、ここまで自動でそろいます。

感情の推移

感情の動きを、作業の区間と重ねて読めます

10種類の感情をひとつのグラフに重ね、平常時からの変化として表示します。作業や出来事の区間を、色の帯で重ねて見られます。

  • 作業A/B/Cの区間をそのまま重ねて比較
  • 急に変わった瞬間を自動で検出
  • Engagement・Valence・Attention も同じ時間軸で
時系列分析:10感情のベースラインからの変化を重ねた時系列グラフと、タスク区間の重畳表示
UXリサーチ

「この画面、どこでつまずいた?」を感情データで確かめる

いらだち・うれしさ・頭の使いぐあい(負担)を集計して、総合的なUXスコアを出します。さらに、つまずいた瞬間(フリクション)とよかった瞬間(デライト)も、自動で拾い出します。

  • 総合UXスコアで課題の有無をひと目で
  • うれしさ・頭の使いぐあいを数値で
  • フリクション/デライトの瞬間を自動で抽出
UXリサーチ:総合UXスコア52、フラストレーション・デライト指数・エンゲージメント・認知負荷のカードと、フリクション&デライト検出の一覧
専門的な分析

論文に使える指標を、プログラムなしで

指標どうしの関係(相関)と、感情を“快/不快×覚醒度”で見る円環モデル(Russell, 1980)の4分類を、自動で計算します。感情の動き方(変動の大きさ・引きずりやすさ)もそろいます。

  • 指標どうしの関係(Pearson 相関)を自動算出
  • 覚醒度×快・不快の4分類
  • 変動の大きさ・引きずりやすさ などの指標
学術的分析:感情指標間の相関行列と、Russell円環モデルの象限分析(高覚醒×低Valence 71.2%など)
感情の移り変わり

「どの感情から、どの感情へ」を見える化

10×10の表で、状態の移り変わりを数字にできます。よく起きる移り変わりのパターンを、多い順に並べます。

  • 10×10の移り変わり表
  • よく起きるパターン上位10件
  • 各感情の続いた時間・合計時間も
感情遷移分析:10×10の感情遷移行列ヒートマップと、主要な感情遷移パターン上位10件
記録の比較(A/B)

2つの条件を、統計でしっかり比べられます

2つの記録の感情の反応を、並べて比較できます。推移を実際の時間で重ね、その差が偶然かどうかの検定(Welch のt検定)まで行います。

  • 2つの記録の推移を重ね合わせ
  • 感情の差が大きい順に一覧
  • Welch のt検定で意味のある差かを判定
セッション比較:2セッションのValence時系列を実時間で重ね合わせたタイムラインオーバーレイ
使い方

3ステップで完了します。プログラムは要りません。

CSVをドラッグ&ドロップ

心sensor が書き出したCSVを、そのまま入れていただくだけ。人物ID(FaceID)の列やデータの状態は、自動で判定されます。

自動で分析・見える化

感情の推移・専門的な指標・UXスコアまで、すぐに計算します。画面を切り替えて、気になるところを深掘りできます。

絞り込んでCSVに書き出し

必要な範囲を選んで書き出せます。どのデータを除いたかも一緒に記録されるので、あとから同じ手順をたどれます。

用途・シーン

たとえば、こんな場面でお役に立てます。

Academic Study

研究プロジェクト

実験のあとにCSVをそのまま入れて、専門的な指標を確認する使い方が中心です。Rで書いていた下ごしらえのプログラムを、毎回書き直す必要がなくなります。

  • 感情の動き方・円環モデルを自動で計算
  • 指標どうしの関係・移り変わり表で仮説を確かめる
  • 除いたデータも記録され、手順をたどり直せる
UX Research

ユーザーテスト・UX改善

試作品や改修後の画面を実際に触ってもらい、どこでいらだちが高まったかを見る場面で使われています。

  • 総合UXスコア・頭の使いぐあいを数値化
  • 作業の区間ごとに感情の反応を分析
  • A/B比較で改善の効果を見える化
Marketing / PoC

マーケ効果測定・試験導入(PoC)

広告を見ている間の感情の変化を記録して、「この素材はどこで飽きられているか」を確かめる試験導入(PoC)に。素材の比較にはA/B機能が使えます。

  • 見ている間の関与度・快/不快を測定
  • 複数の人を1つのファイルでまとめて比較
  • 施策の前後をA/Bで確かめる
データの扱いについて

実験参加者のデータが、外部のサーバーに届くことはありません。

手元のブラウザで処理

分析はブラウザの中だけで動きます。インターネットにつながっていなくても使えます。

外部に送らない

アップロードしたデータが、外部のサーバーに送られることはありません。

個人が分かる情報は扱わない

扱うのは感情の数値や表情のパーツ(アクションユニット)の数値だけ。氏名・映像・音声は読み込みません。

GDPR・個人情報保護にも安心

データを外部に送らないので、GDPR・個人情報保護法の面でもリスクが生じません。

お問い合わせ

デモや導入についての質問は、
このフォームからどうぞ。

デモの申し込み、導入前の確認、研究用途の相談など。内容を確認した上で、担当者からご連絡します。

※ KSDV は現在一部機能を除いて無償でご利用いただけます。デモのご希望や導入相談はこちらからどうぞ。